紙ヒコーキの思い出

　小学校の頃から，何かしら「人とは変わったことをしたいなぁ」とか思って，自分で編み出した遊びをしてみたり，周りと違うことをすることが多かった。
その１つに「紙ヒコーキ」があった（大して変わったことじゃないけどね…恥）。
今でもそうかもしれないけれど，紙ヒコーキの定番は，長方形の紙を折って作るものだと思う。
でも，その当時の自分は，折り紙から紙ヒコーキを作って，それが妙にカッコ良いと感じていた。
で，授業の合間や休み時間に勝手に飛ばしていた。
でも，ここで問題になるのが「楽しそうに」飛ばすことだと思う。
意味なく，教室の端から端まで飛ぶことを目標として（紙ヒコーキは案外まっすぐ飛ばない），それを達成することに妙にマジメになって作っては飛ばし，作っては飛ばしていた。
多分，子どもって楽しそうにしていると気になるんですよね，それで同じようにそれを楽しむようになってしまうんじゃないかなぁ。
そんなことをするうちにどんどん紙ヒコーキ仲間が増えていき，ある時，学校内や運動場にあまりにも紙ヒコーキが散乱するもんだから，とうとう紙ヒコーキ禁止令が出されてしまった。
「紙ヒコーキ片づけろよ～」とか思ってムッとしながらも，責任をとって片づけさせられて，ま，反省したものです。
後は，小学校に初めて出来た吹奏楽部に男として初めて入部して，みんなが呆気にとられていたというのもあったような…でも，そんな自分を見て，嫌いなヤツが後から入部してのには辟易したなぁ。
　目立ちたくてやった訳じゃないんですけどね？

　皆さんは，小学校の頃ちょっと変わったコトしませんでしたか？