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俺漫２９

2009年07月15日 10:01

今日のＢＬの隆盛を築いた礎の一つだと思う。

『絶愛-１９８９-』（尾崎南/マーガレット）

16歳にして超人気歌手である南條晃司が偶然であった普通の高校生泉拓人。
二人とも過去に大きな傷を持ち。心に深い闇を抱えるもの同士。
晃司は、強い瞳を持つ拓人に惹かれてゆく・・・

ＣＬＡＭＰや高河ゆんらと同時期、同人誌界ではんぱない人気を誇っていた作者ですが、商業誌でも彼女の作品はそのままで、やっぱり痛かった。
登場人物たちの痛みや哀しみがこれでもかというくらい読み手の心をえぐってくる作品です。

作者は『絶愛とは絶望の愛』とコメントしていたのがすごい印象的。

このデジログへのコメント

ジョナ 2009年07月15日 12:15

> える♪さん
持ってらっしゃるとは嬉しい。
そうそう、色んな事柄に対して思い悩んじゃいますね、これ＾＾；
ジョナ 2009年07月15日 12:16

> ゆかりんさん
悪食というか節操無しというか・・・＾＾；；
なんでも読み漁ってきました

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